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5月26日(日)。
昨日は、”りすまいる”(旦那さんが始めた障害児のデイサービス)の利用者さんと一緒に参加した我が家。今日は、用事がある長女を残し、喘息の発作がやっと落ち着いてきた長男、次女、旦那さん、私の4人で会場へ。 会場に着くと、久々に見る少年二人の姿が! 小学校もおなじ6年生、今日は家の人に送ってもらって遊びに来たらしい。 これは一人の子の荷物。 以前ここで作った弓に、大量の矢!! 家で作ったという長~い割りばし鉄砲も小さい子に目がとまる。 このでかい鞄には、他に何が入っているのでしょうか? 彼らはせっせと大きい材を運んではトンテンカンテンずーっとなにやら作っていました。気になるけど、ちょこちょこのぞくのはプレーリーダーに任せて、おばちゃんはあえて見に行かないようにしよ~、帰りのお楽しみということで・・・。 そして帰りがけ、リーダーから「“いいのができたから見といて”と言ってたよ~」と聞き、覗いてみると・・・、これ、ツリーハウス?!(大げさ?いやいやそうでもない。)大人の胸よりちょっと高いくらいに板が張られ、はしごもかかってる!!(写真がないのが残念!!) さすが~!6年生やりますな~!! 4年生の息子ものぞきに行ったらしく、「今度は僕のドリル(サンタさんからもらった電動ドリル)を持っていって貸してあげるんだ~!」と言っておりました。それ、貸してあげるというより、入れてもらう為に物をみやげに持っていくってことですよね・・・。 何はともあれ、うちの子にもとっても魅力的に映ったということですね。大きい子のこういう遊びは、小さい子にとってあこがれや目標になって、とてもいい刺激。 おまけにこの日は、一昨年まで鞍が池プレパのプレーリーダーをしていたがくちゃんが突然来場!(奥さんと娘ちゃんも!) 彼の姿を見つけると、会場からは彼を知る人たちのどよめきが・・・。来なくなってからしばらく経つのにこの存在感、すごいですね~。 さてさてがくちゃん、けん玉や中国ゴマを出し、ササッと平ぺったいもの(何て名前だっけ?)を木の間に2本張り、自分が乗って強度の確認と、そこにいた小学生に乗らせて高さの確認。 木の間に張ったのはこれ。 この場では珍しく、自然と子どもが並ぶ姿も・・・。 こういう時、子どもたちは自分たちでササッとルールを作るんですよね~。 先に来ていたマイベーゴマを持つ家族、実はがくちゃんが刈谷で始めた“よさみプレーパーク”にはまった家族らしく、豊田に住む学生時代の友人も後からやってきた。 天白のコマの達人、きょういちさんも打ち合わせてたのかな? がくちゃん、えみちゃん(奥さん)、きょういちさん、刈谷のパパさん、刈谷の長男くんでベーゴマ対決!! 注)回っているベーゴマに顔を近づけると危険です。 刈谷の家族の長男くんは、大人が投げた後に投げる。 もちろん紐も自分で巻く。 年中さんで大人と本気のベーゴマ勝負ができる彼、すごい!!! うちの末っ子も同じ年中さんなんですけどね、彼女はやらないことを選択するか、ず~っとず~っとじっくり見ているタイプ。その子その子で違いますね~。 さてさて、場は移って毎回恒例の水路。 今回はパパも加わりダムが造られた。 せっせとダムを作る子たち、せっせと水をためる子たち、泥の水に入って遊ぶ子たち・・・。 やがて、何がきっかけだったのか、ホースを持つ子が年中年少の年子の兄弟に向けて水をかけ始めた。 (もしかしたら初めは、思いがけず水がかかり、思いのほかいい反応をする兄弟くんの反応が面白くて止まらなくなったのかもしれない。。。) この兄弟君たち、うれしいのか楽しいのか、キャハキャハいいながら逃げ回る。はたから見ててもすっごくいい反応。イヤそうには見えない。ホースを持つ子も楽しいようで、もどってきた兄弟にまたまたホースを向ける。兄弟またまたキャーキャー言いながら逃げる。またホースを向ける・・・ ・・・・何度繰り返されたか。 そのうちに、ずーっとみていた兄弟くんたちのパパさんがホースを持つ子に「手を洗いたいからホースを貸して」と。 ホースをもらったパパさんはその水で息子の手や足を洗うと、そのままホースを息子君に手渡した。(もしかして、それ狙ってたの~?!) ホースを手にした息子君、これまでかけていた子にホースを向けるが水は全く届かない。 そこでパパさん、水を遠くまで飛ばすやり方を伝授。 しかしすぐには獲得できず、もぞもぞやっているうちに、かけられそうになっていた子が水道の蛇口をひねり、水を止める・・・。 う~ん、小学1年生、賢い! でもそのままじゃやっぱりつまらないのか、少し経つとまた水を出す。 そんなこんなやっているうちにホースの持ち手も入れ替わる中、バケツを盾にして近づいていく子も・・・。 あまりにおもしろかったので、近くにお弁当を持ってきて、食べながら、写真撮りながら、時に飛んでくる水をよけながら、過ごさせてもらいました。 そしてしばらくして、子どもたちとダムを造っていたパパさんとお話しする機会がありました。 パパさん「大人も遊んでもいいんですよね」 私「もちろんです!!」 パパさん「あそこ(布看板)にはあーやって書いてあるけど、僕がダムを壊されたくなくて」 私「それもアリですよね~!」 ダムの泥水に寝そべる子を見かけて 私「ここで泳ぐ子初めて見ました。ダムがなかったらできないことですね。」 パパさん「あの子がね~。うまくこっちに持ってこないと・・・一番はじめにダムを壊そうとしてたから・・・」 お~!パパさん、壊したい子の気持ちをうまくそらしながらここまで作り上げたんですね~!! おみごと!! 「プレーパークはダメっていっちゃいけないんですよね」とか「大人は口出ししちゃいけないんですよね」とか聞かれることがあるのですが、何が何でもというわけではありません。 プレーパークは「子どもも大人もそのままの自分を保証される場所」です。 なので、大人の都合(服を汚されたら洗うのが大変、ケガしたらどうするのなどなど)で子どものやりたいことを制限しないで欲しい、子どもの力を信じて待って欲しいということであって、決して「自分がやりたいことのために誰かを傷つけてもいいわけでも、大人が自分がやりたいことを我慢しなけれないけないわけでもない」のです。 どこかのプレーパークで、ある男の子が言った言葉です。「ここは僕が好きなことをやってもいいんだよね。ってことは、ここにいる他の人も好きなことをやってもいいってことなんだよね」 もう一つおまけ。 末っ子が「お母さん、珍しいものがあったよ~」といって持って来ました。 ブルーシートの屋根の下で撮ったので、色が青っぽいですが、彼女が持っている枝や葉っぱ、なんだかカラフルです・・・。 のぞきに行くと・・・・・いましたいました。 珍しいものを作成中の3人? こんなのや、 こんなの、 そして、こんなの いやいや、これはパレットの代わりだった・・・。 たまたま世話人の子が持ってきていた絵の具で、みんな思う存分楽しませてもらったようです。 ありがと~!!! いつもは会場中央の切り株付近で演奏しているギターのおじさん、今日はちょっと変えてココ。 ここは風が吹き抜けて涼しいし、全体が見渡せていいらしい・・・。 背中のSTAFFは関係ありません・・・ 誰がやったんだか、前の日の看板も立派にバージョンアップ! この看板、今日は、よく日のあたる斜面や小屋の屋根の前、すっかり日陰になってる地面と、いろんな所を転々としておりました・・・。 ということで、今日、この地域も梅雨入りしました。 来月の鞍が池プレーパークはどんな遊びが繰り広げられるのでしょう・・・。 koma
by tppk
| 2013-05-29 23:59
| 鞍ヶ池プレパ
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